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チャン・ユンチア個展「A Leaf Through History」 [Chang Yoong Chia]

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今週土曜よりチャン・ユンチアの個展「A Leaf Through History」が、クアラルンプールのCULT Galleryにて開催されます。ゴム園や換金作物のプランテーションを主題に、マレーシアの歴史をひもといたカラフルなバティック作品を中心とした新作が展示されます。

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Chang Yoong Chia 'A Leaf Through History'
会 場:CULT Gallery 10 A, Persiaran Bukit Tunku, 50480 Kuala Lumpur, Malaysia
会 期:2022年8月6日 〜 9月6日 *要アポイント

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チャン・ユンチア「A Leaf Through History: Familly Tree 家族樹」 [Chang Yoong Chia]

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クアラルンプールにて現在開催中の 'ILHAM Art Show 2022' に、チャン・ユンチアが参加しています。ユンチアの出展作品は、バティックの技法を用いた連作 'A Leaf Through History: Familly Tree 家族樹' で、この作品は、昨年1月にロックダウン直前の首都クアラルンプールからジョホール州の田舎町に移住したユンチアが、現地に残るかつてのゴム農園の痕跡に取材して制作したものです。その制作の過程は、ユンチアが奥さんのテオ・ミンワさんと一緒に編集したこちらのビデオクリップにまとめられています。
https://youtu.be/RXzwnTr1uWs


20世紀初め、英国により南米からマレー半島に移植されたゴムの木は、主要な換金作物として各地で大規模に植林され、その後日本軍による占領下時代や戦後のマラヤ危機といった歴史的事件を目撃しました。(戦前現地を訪れた金子光晴による「マレー蘭印紀行」でも、日本人が経営するゴム園の様子が印象的に描かれています。)その後ゴムの木はパーム油用のアブラヤシという別の換金作物に取って代わられ、今では僅かにその面影を残すばかりとなっています。


この作品では、キリストの磔刑図を彷彿させる姿で描かれたかつてのゴム園の労働者たちの姿が連作で描かれ、マレーシアの歴史の一幕を飾りながらも、人々の記憶から消え去りつつある一つの時代に捧げられたオマージュとなっています。

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ILHAM Art Show 2022
会 場:ILHAM Gallery
会 期:2022年5月17日 〜 10月23日

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チャン・ユンチア個展「Second Life」 [Chang Yoong Chia]

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今週よりクアラルンプールのマレーシア国立美術館にて、チャン・ユンチアの大規模な半回顧展「Second Life」が始まりました。90年代の初期の作品から近作に至るまで、また世界各地のアーティスト・イン・レジデンス滞在時に制作されたおよそ百点の作品が一堂に会します。会期は年明け1月末まで。
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チャン・ユンチア「Second Life」
会 期:2018年11月26日 〜 2019年1月31日

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札幌にてチャン・ユンチアの個展開催 [Chang Yoong Chia]

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年明け1月より札幌S-AIRのレジデンス・プログラムに参加していたマレーシアのアーティストチャン・ユンチア。3ヶ月の滞在期間を終え帰国する前に、今回のレジデンス中に制作した作品を発表する展覧会を開催します。地元の方々の協力で集めてもらった蟹の甲羅やホタテ貝の上にペイントした作品や、今回初めて取り組むろうけつ染めによる作品など、3ヶ月にわたる滞在制作の成果が、北海道名産タラバガニの身のようにみっちり詰まった展覧会となりそうです。会場となる北海道教育大学付属施設HUGは、戦前に札幌軟石で建てられた石蔵を改装したという趣きのある空間で、ユンチアの作品との出会いによってどのようなケミストリーが生まれるのか、ワクワクします。展覧会初日にはユンチアによるトークも行われますので、札幌近郊にお住いの方はぜひお出かけ下さい。

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ヨンチア・チャン 展覧会
日 時:2017年3月10日(金)〜19日(日)12:00-20:00 *3/14(火)休み
アーティストトーク:3月10日(金)19:00-20:00
会 場:HUG 札幌市中央区北1条東2丁目4番地 札幌軟石蔵

追記)S-AIRさんのブログにてオープニング当日の様子が紹介されました。


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札幌にてチャン・ユンチアのトークイベント開催 [Chang Yoong Chia]

昨年2月にArt-U roomで個展「水域」を開催したマレーシアのアーティストチャン・ユンチアが、1年ぶりに来日中です。今回の滞在先は札幌。以前にも招へいを受けたS-AIRの招きにより3月中旬まで約3ヶ月間の滞在となります。実はユンチアは9年前の夏にもS-AIRのアーティスト・イン・レジデンス・プログラムに参加し札幌に滞在した経験がありますが、今回は前回と違って真冬の北海道。連日30度越えの暑さが続くクアラルンプールから到着したユンチアと奥さんのミンワさんは、初めて過ごす雪国の冬を果たして無事に乗り切れるか幾分不安そうでしたが、どうやら現地の人々の暖かいサポートを受けて充実した日々を過ごせているようです。

前置きが長くなってしまいましたが、そんなユンチアのトークイベントが来週、札幌市内のカフェギャラリーで開催されます。とても誠実に、日々こつこつとアートに取り組んでいるユンチアは、札幌で何を思い何を語るのか、お近くの方はぜひお出かけ下さい。

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札幌に向かう前に東京の我が家にトランジットしたユンチアとミンワさん。せっかくなので世田谷名物(?)のボロ市に案内したところ、この火消しの半纏がいたく気に入ってゲットしたユンチア。なかなか板に付いてますね。

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ヨンチア・チャン トークイベント
日 時:2017年2月9日(木) 19:30-20:30
会 場:TO OV CAFE(ト・オン・カフェ)札幌市中央区南9条西3丁目2-1マジソンハイツ1階

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ペナンにてチャン・ユンチアのトークイベント開催 [Chang Yoong Chia]

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マレーシアのアーティスト、チャン・ユンチアのトークイベントが今週末7月12日にペナン島のゲストハウスSINKEHにて開催されます。

ユンチアはこれまでにヒエロニムス・ボスやブリューゲルを彷彿させる緻密で幻想的な絵画や、卵殻や動物の骨にペイントを施したオブジェ、また最近では切手を素材としたコラージュなどを発表しており、日本でも第3回福岡アジア美術トリエンナーレ(2005年)、札幌S-AIRのレジデンスプログラム(2008年度)に参加しています。


普段はクアラルンプールのアトリエにて制作を行っているユンチアですが、昨年ペナン島にて開催されたアートプロジェクトに参加し、その折に現地で彼と落ち合うことができました。そのプロジェクトとは 'Re:engage: The People's Court' と題されたもので、1950年代に建てられたペナン初の公団住宅を舞台に、滞在作家と住民の交流を通してコミュニティーの再生と活性化を図るというものでした。

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'Re:engage'プロジェクトが行なわれた公団住宅「生活公市」。住人の多くは、この団地が建てられた当時から住み続けている華人ディアスポラ系の人々で、昔ながらの職人仕事に従事している方が多いとのことでした。

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団地の中の空き部屋が、作家のアトリエとして用いられていました。こちらはユンチアが制作を行っていた部屋。昔の住民の名簿等を基に、漢字を素材とした作品を作っていました。こちらを向いて笑っているのは別の滞在作家レイホンさん。このプロジェクトの企画者リー・チアニーさんにもお会いできましたが、彼女は国際交流基金が開催したキュレーターのためのワークショップに参加し、今回のプロジェクトを実現することができたとのことでした。

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チャン・ユンチア個展 in シンガポール [Chang Yoong Chia]

今日ギャラリーに来てポストを開けると、マレーシアのアーティストチャン・ユンチアからの手紙を発見。ちょうど昨日からシンガポールで始まった個展の案内かな、と思って封を切ると、何とも素敵なコラージュ作品が出てきてました。実は彼は昨年初頭より切手を素材とした作品の制作に取り掛かり、海外の友人達に使用済みの切手を募っていたので、僕も家にあるものやヤフオクを通して入手したものをまとめて送ったのですが、そのお礼にわざわざ作品を作って送ってくれたのでした。

シンガポールでの個展では、横幅1メートルを超える世界地図"The World is Flat"(平坦な世界)をメインに、歴史や神話等を題材とした作品が展示されます。いずれも世界中から集まった切手や印紙に印刷された図像を切り抜き貼り合わせるという大変手の込んだ手法でできていて、インターネットの普及により次第に廃れつつある「切手」という存在、あるいは「切手」に象徴される郵便というコミュニケーション手段を基盤としていた時代に対するオマージュとなっています。
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■ Chang Yoong Chia "The World is Flat"
会 場:Richard Koh Fine Art, 71 Duxton Road, Singapore
会 期:2011年8月12日〜9月2日

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完成まで約9ヶ月を要したという"The World is Flat"(平坦な世界)。一見信じられませんが、全て切手のコラージュでできています。


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東アジア部分のアップ。日本は先の大戦の際の侵略者として触手を伸ばす巨大なタコとして表され、また同時に被害者として原爆のキノコ雲のモチーフで表されています。


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ユンチアから届いたコラージュ。どこの国の切手か、極彩色の蝶々たちと共に昇天する聖母子とガンジーの肖像。右上にはやはり切り抜いた文字で献辞も入っています。最近は旅先から友人に絵はがきを送るなんてこともしなくなったけど、こうしたちょっとしたサプライズが届くと、郵便という手段もまだまだ捨てたもんじゃないなあと思います。

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11月18日 追記:
その後ユンチアの上記作品「the World is Flat」はアジア・太平洋地区の現代アーティストを対象とするアワード Signature Art Prize 2011 にノミネートされ、シンガポール美術館にて他の最終選考作家の作品と共に展示されました。惜しくも入賞は逃しましたが、15名のファイナリストに選ばれただけでも大したもの。おめでとう!ユンチア。


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オープンスタジオ@S-AIR [Chang Yoong Chia]

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JENESYS programmeの一環として、先月より札幌のNPO団体S-AIRのレジデンスプログラムに参加しているマレーシアのアーティスト、チャン・ユンチアからオープンスタジオの案内が届きました。彼とは前回の福岡アジア美術トリエンナーレで知り合い、アジボラ(福岡アジア美術館ボランティアスタッフ)の方々に旨いラーメン屋に連れて行ってもらったりと楽しい思い出があります。今回のオープンスタジオでは、滞在中のワークショップにて地元の皆さんと一緒に制作したQuilt of the Dead(追悼の刺繍)や、カニや貝の甲羅にペインティングを施した作品を発表するとのことです。25日のオープニング・パーティーはコスプレ必須とありますが、お近くの皆さんぜひお運びください。
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■ JENESYS with NPO S-AIR アーティスト・オープン・スタジオ
日 時:2008年7月26日、27日 12:00-19:00
オープニング・パーティー:25日 19:00-21:00

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