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HABITAT展の展示風景 [Anthony Kleinepier/TTTVO]

先日のブログで紹介したアントワープで開催中の 'HABITAT'展の展示写真が届きました。取り壊しが決まっている無人のアパートに増殖する蔦状のクッションやキノコ型ランプ… アントニーTTTVo二人のデザインワークには、以前roomでの展示同様、まるで空想冒険小説の世界に迷い込んだかのような非日常感が漂っています。

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代わってこちらは、二人が住むアイントホーフェンのアートスペース De Fabriek の開館30周年を祝うイベントのためにアントニーが制作したエントランスゲート。まるで来場者達を異空間へと誘うかのような印象的な造りになっています。
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Anthony Kleinepier & TTTVO in HABITAT [Anthony Kleinepier/TTTVO]

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今週末より、アントニー・クライネピア&TTTVOが参加する'HABITAT'展がアントワープにて始まります。このイベントは、再開発のために取り壊しが決まったアパートの室内を用い、招かれた8名/組のアーティストや建築家、都市プランナーらが1ヶ月間にわたりサイトスペシフィックなプロジェクトを行なうというもの。また会期中には、近所のガイドツアーやレクチャーなど様々なイベントも開催されるそうです。
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■ HABITAT: festival of spacial imagination
会 場:Manchesterlaan 33, Antwerp, Belgium
会 期:2010年6月6日〜7月4日

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アントニー・クライネピア、「ポスト・フォッシル」展に出展 [Anthony Kleinepier/TTTVO]

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来週末より21_21 DESIGN SIGHTにて始まる「ポスト・フォッシル」展に、roomにて過去2回展覧会を開催したオランダのデザイナーアントニー・クライネピアの作品が展示されます。本展のディレクターは、以前アイントホーフェン・デザイン・アカデミーの校長を務めたこともあるリー・エデルコート女史。脱Fossil(化石燃料/資源)の文脈の中で今後のデザインワークを見据えた興味深そうな展覧会です。
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■「ポスト・フォッシル:未来のデザイン発掘」展
会 場:21_21 DESIGN SIGHT(東京ミッドタウン内)
会 期:2010年4月24日ー6月27日(火曜休館)


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アントニーの作品より 'Dickie'。カーペットの生地を用いてユーモラスな造形を行なうのが彼のデザインの特徴です。

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アントニー・クライネピア&TTTVOの作品集刊行 [Anthony Kleinepier/TTTVO]

オランダのアイントホーフェンを拠点に活動するデザイナー、アントニー・クライネピアTTTVOの過去5年にわたる活動をまとめた作品集「while the world turns」がこの程ついに完成しました。カーペット生地でできた火山型クッションや巨大な恐竜の卵を思わせるソファーなど、非日常的でどこか舞台装置を彷佛とさせる二人のデザインワークは、かなりとんがりまくった今日のダッチデザインの中でも取り分けぶっ飛んでいます。彼らはまた、展覧会の都度にゲストを招いて種々のイベントを行なうなど、単なるプロダクトの展示に終わらず来場者が能動的に彼らのデザインワークと関われる「場」を設けていることが特徴です。この本にはroomで開催した「Pic-nic in the Room」(2005年)と「時代の兆し-Sign of the Times」(2006年)の模様ももちろん収録されています。ちなみに拙文ですが僕も小文を寄稿しています。近日入荷予定ですので、ご興味のある方はぜひ!
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'while the world turns' shows a stream of images of the settings which Anthony Kleinepier & TTTVO have collaborated over the last 5 years. With the concept of the setting, they have taken on the creative freedom to explore the potential capabilities of their daily practice. Their focus is neither posing a product particularly nor furnishing comfort or good taste. But to propose a different way to interact with our daily environment. By time these settings have become one continuing story,  with 'while the world turns'  they have succeeded to grab those moments into a solid book that can inspire the viewers with fresh energy to stir their own imagination.


それからもう1つ二人に関するニュース。来週始まるミラノサローネにて、近年彼ら同様ユニークなデザイナーを輩出しているデザインアカデミー・アイントホーフェン卒業生を中心とした特別展が開催されます。「Jewels & Joules」と題されたこの展覧会では、アントニーとTTTVOが出展するプロダクトデザインのセクションと、「食」をテーマとしたセクションで構成されるとのことです。詳細はこちらにて http://www.jewelsandjoules.nl/
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TTTVOから届いた「Jewels & Joules」展のインビテーション。写真の人物が手にしているのは彼女がデザインしたchandelier。Photo by Viviane Sassen


ところで気になるのはタイの政情…。カミンは来週末のフライトで日本へ向かう予定なのですが、ここ数日デモ隊の行動が過激化している模様。万一昨年末の様に空港閉鎖といった事態になれば…。先程チェックしたBangkok Postのサイトでは、今朝程デモ隊のリーダーが解散宣言を出したとのことですが、このまま何事もなく状況が沈静化するのを願うばかりです。

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アントニー・クライネピア/TTTVO 展覧会情報 [Anthony Kleinepier/TTTVO]

昨秋の'Pic-nic in the Room'に参加したオランダのデザイナーズデュオ、アントニー・クライネピア/TTTVOが、現在オスロのノルウェー国立美術館にて開催されている展覧会に出展しています。今回彼らは、***nest & malicious dumbo: staged authenticity #3*** (巣と意地悪なダンボ:上演された確実性#3)と題された作品を展示しており、'Pic-nic'で展示した火山のセッティングを更に展開した内容となっています。

■ 'The State of Things'
会 場:The Art Hall at Tullinlokka、オスロ
会 期:2006年4月29日〜9月3日
詳 細:http://www.nationalmuseum.no/index.php/engelsk_webside/exhibitions/future/the_state_of_things


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