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東南アジア3都市反復横跳び 2008(バンコク・ハノイ編) [海外出張記]

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喧噪に包まれたハノイ旧市街の通り。

8月2日
バンコクに着いた翌朝、同じく昨夜メルボルンでの展覧会から戻って来たカミンの携帯に電話すると、チャトゥチャにいるとのこと。BTSの最寄り駅Mo Chitで待ち合わせすることにする。チャトゥチャは週末だけ開かれる大規模なウィークエンド・マーケットで、だだっ広い構内に洋服からアクセサリー、雑貨、骨董品などのお店がみっちりと軒を連ねている。カミンのお目当ては骨董屋で売られているアンティークの仏像で、普段住んでいるチェンマイからバンコクに来る機会がある毎に、こうしてこのチャトゥチャに寄っては仏像を見て回り、特に気に入ったものがあれば買い集めているらしい。彼自身仏像の様な作品(正確に言うなら、仏像の姿を借りた彼自身および現代人の寓意的肖像)をいやという程作っているし、何もわざわざコレクションしなくても、と思うのだが…。

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チャトゥチャの表通り。ここから両脇の通路に入ると更に細分化された店がぎっしり並んでいる。

一人で来れば間違いなく迷ってしまいそうな市場内でカミンがまず案内してくれたのは、絵画や彫刻を扱っている一画。5年程前に訪れた時には、タイや隣国ミャンマー、ベトナムで活躍する売れっ子作家の作品を模した作品が並んでいたが、今回はやたらに中国現代美術風の絵画が目立つ。こういう所にも、いやこういう所だからこそ美術マーケットの最新トレンドが如実に反映されているのだなぁと妙に納得。こうした店では作家自ら家賃を払って出店しているケースが多く、こうした作家達は必ずしもアート界から認められている訳ではないが、それでも欧米のブローカーを中心とする流通経路が確立されているらしく、週末ごとに相当な売り上げがあるらしい。
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最近チャトゥチャにはギャラリーっぽい造りのスペースもでき、GRAND 7という店ではVichit Nongnualという作家の個展が開催されていた。
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チャトゥチャ内には食べもの屋さんも充実。カミンの勧めるままに氷ぜんざいや葉っぱに木の実やスパイスを包んだもの、その他色々食してみたけどどれもかなり美味しかったです。

その後カミンの馴染みの骨董屋を何軒か回り、彼もお気に入りの仏像をゲットして納得した所でサムセン駅近くにあるNumthong Galleryへ移動。このギャラリーはタイでも最も古くから現代美術を紹介し始めた画廊で、カミンを始めナティー・ウタリット、ジャカパン・ヴィラシニークンら中堅所から若手作家まで幅広く取り扱っている。オーナーのナムトンさんとは既に十年近くの付き合いになり、普段からタイのアート情報を教えてもらったり共同で展覧会を企画したりと大変お世話になっている。ナムトンさんはとても行動的な人でしょっちゅう海外にも出掛けているのだが、まだベトナムには行ったことがないという。そこで今回出張に出る前に、良かったらハノイに一緒に行きませんかと声を掛けて置いたのだが、上手い具合にタイミングが合い同行できることになった。出発は明日だがホテルで落ち合うことにして再びカミンと街に繰り出す。

まず向かったのは、今月サイアムにオープンしたばかりのバンコク芸術文化センター。この施設は途中で計画案が白紙に戻るなど長年にわたる紆余曲折を経てついに完成されたものだが、公共の展覧会場といえば王宮近くのナショナルギャラリーか大学付属のギャラリースペース位しかなかったバンコクにとっては、運営の如何にも依るがタイのアートシーンにおいて重要な役割を果たす場となるかもしれない。この日訪れた際にはタイ王族王妃による写真展が開催されていたものの、各階のテナントはまだ入居しておらず、まだ仮オープンといった雰囲気だった。本格的なこけら落としは9月20日より始まる 'Trace of Siamese Smile' という展覧会となり、これにはカミンやピナリー・サンピタック他タイの代表的なアーティストを中心に内外より100名以上の現代アーティストが出展する。
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バンコク芸術文化センター(Bangkok Art and Culture Center)の外観。サイアムの角の一等地にある。
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同センターの内部。ちょっとグッゲンハイムな感じ?
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センターの前の広場では週末毎にアートマーケットが開かれていて、この日は路上オークションも開催されていた。

センターを出て広場で開かれていたマーケットを冷やかした後、陸橋を渡り向かいのMBKへ。このビルはバンコクでも有数のショッピングモールで、近くのSiam Paragonの様に高級志向ではないが、衣類や雑貨など庶民的な品揃えの店がこれまたみっちりと入っている。今日は一日ショッピング三昧だなぁ(といっても買ったのは100円位のカエルのおもちゃだけだけど)と思いつつも、そう言えば普段お世話になってる東京仮面の二人組に何かお土産を買って帰ろうと思い付き、カミンに何か極めてタイ的なモノはないかと相談。と、まず連れて行かれたのは意外に革靴の専門店。バンコクには安くて腕のいい仕立て屋が多く、わざわざ海外から服をオーダーに来る人も多いとは聞いていたが、革靴もしかりなのだそうだ。ただしウィンドウに並んでいるのは、何やら得体の知れぬ革でできた得体の知れないキッチュなデザインの靴ばかり。吉本の芸人さんでもきょうびこんなん履いてへんで。ある意味意外性のある土産とも言えなくはないが、これを受け取った時の二人の微妙な表情が浮かび止めることに。その次に連れて行かれたのは、派手派手しい店が並ぶ中でもひと際燦然と輝く金のアクセサリー屋さん。ガラスケースの中には仏陀やプミポン国王のメダルやフィギュアをプラスチックで覆ったお守りがわんさか並んでいる。タイでタクシーに乗ると良くバックミラーの所にぶら下がってたりするアレだが、去年辺りから若者のファッションアイテムとして流行っているらしく、売り子のお姉さんもマルキューの店員さんに負けじと劣らぬ華やかさ。沢山ある中から仏陀とガネーシャの二つを選び会計を済ますと、ニコッと微笑んだお姉さんの前歯に埋め込まれたダイヤがキラリ。何だか分からないけどこれなら確かに運気は上がりそうだ。
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バンコクのカリスマ店員さんからタイ的なお土産をゲット。
チャトゥチャで散々つまみ食いをしたのでそれ程空腹ではなかったけど、一日中歩き回り二人とも疲れていたのでひとまず同じフロアーにあったタイスキ屋さんに入る。食べ始めるとこれが結構いけて具材を追加することに。以前カミンが今より更にストイックな生活を送っていた頃は、一日に朝と昼の二食しか摂らず、晩に会うと僕一人で飲み食いして何だか気が引けたものだが、酒こそ飲まないものの今や彼も人並みに晩ごはんを食べるようになって付き合い甲斐が増した。彼はこの秋金沢で開催される金沢アートプラットホームにて「31世紀こころの美術館」というプロジェクトを行なう予定で、その準備のために今年に入ってから何度か来日しているが、次回は9月中旬に再び金沢に入りプロジェクトの山場である人文字の空撮に挑む。またその前には釜山ビエンナーレにも出展し、これにはピナリーも参加するので、日本からも近いことだしオープニングにはぜひ伺おうと思う。更には来春Art-U roomでの2度目の個展も予定しており、そのために調整しなければならないことも沢山ある。結局閉店近くまで話し込んでお別れ。明日カミンはチェンマイへ、僕はハノイへと旅立つ。
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入ったのは大手MKグループのタイスキ屋さん。日本でも九州地区でチェーン展開しているようだ。


8月3日
ホテルでナムトンさんと合流し、昼過ぎの便でハノイノイバイ空港に到着。相変わらずクラクションを激しく連打しながら飛ばすタクシーで市内に向かう。途中運転手が掛かってきた携帯を手渡してくるので何事かと思ったら、電話越しに恒例のホテルの斡旋。手を替え品を替え懲りずによーやるのー、と思いつつ予約しておいたホアンキエム湖そばのミニホテルに付けさせチェックインすると部屋は広くきれいで上々。取りあえず無事の到着を祝ってビールで乾杯し(ナムトンさんは今回初めてベトナム航空に乗ったが、往年のアエロフロートの様な古い機材を想像していた様だ)、日本から持ってきた土産を携えサロン・ナターシャへと向かう。二年半振りのハンボン通りは一目に随分店が入れ替わっているのに気付くが、30番地にあるサロン・ナターシャは以前のまま。思わず頬に浮かんでくる笑みをこらえつつ中に入ると、何とヴー・ザン・タンさんが戸口で出迎えてくれるではないか。実は今回ハノイに立ち寄る事にしたのは、タンさんが今年に入って大きな手術を受けたと聞いていたのでお見舞いするためで、日本を出る前に奥さんのナターシャさんより大分良くなったとは聞いていたものの、ひょっとして枕ぎわでの面会になるのではと危惧していたのだ。驚く僕にタンさんは「へっ、へっ」と照れたような笑顔を浮かべながら手を差し伸べ柔らかくハグしてくれた。そうしている内にナターシャさんと、留学先のモスクワから帰省中の娘のニューシャちゃんも出て来て皆で東京での個展以来の再会を喜ぶ。
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旧市街の目抜き通りHang BongにあるSalon Natasha。普段タンさんが創作活動を行なっている窓際に取り付けられた拡声器は、向かいにできたブティックから昼夜を問わずガンガン流れてくるヘヴィメタに対抗するために設置したもので、タンさん自作のノイズミュージックで応酬したとのこと。これが功を奏したのか、やがてこのブティックは店を畳んで出て行ったそうだ。

初対面のナムトンさんの紹介も一段落したところで奥のテーブルに移ると既に酒盛りの準備が。ベトナム産ウォッカ、ルアモイに薬草を混ぜた自家製の酒を、おちょこのような小さなグラスに注ぎ「チュック・スック・ホエアー」(祝健康)の掛け声と共に皆で乾杯。ナターシャさんが用意してくれた料理をつまみながら楽しい語らいの一時を過ごす。タンさんの病状を伺うと、腸に腫瘍が見つかり緊急手術を受けたもののその後の経過は良く、飲んでいる漢方薬の効果か、長く伸ばした髪と髭も心なしか以前より黒々として見える。ナターシャさんは一時ロシアに戻りモスクワの大学で教鞭を取っていたが、タンさんの看病のために再びハノイに舞い戻り、ベトナム現代アートに関する企画協力やシンポジウムに出席したり、研究分野であるアウトサイダー・アートの論文を著したりと相変わらず精力的に活動しているようだ。残念ながらサロン・ナターシャとしての活動は現在休止状態にあるが、いずれにせよ1990年のオープン以来数々の実験的で意欲的な展覧会やイベントを開催し、長年孤立状態にあったベトナムで美術界にも生じた海外との多大なギャップを埋める役割を果たしてきたサロン・ナターシャが、ドイモイ以降のベトナム現代アートシーンにおいて大いなる足跡を遺したことは間違いない。
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左よりヴー・ザン・タンさん、ナムトンさん、そしてナターシャさん。背後にはタンさんの近作のペインティングと大好きなピアノ。


8月4日
悪名高きナムトンさんのいびきに夜中何度か起こされつつ朝を迎える。この日は2002年に大阪のアート・遊にて開催したヴー・ザン・タンとの二人展の際に招聘したレ・ホン・ターイに会いに行く。彼はベトナム絵画において独自の発展を遂げた漆絵の分野で刷新的な活動を行なっている作家で、現代ベトナムの社会的分析や歴史的文脈を作品に取り入れながら独自の世界観を展開している。紅河対岸にあるターイのスタジオ兼住居の周囲はすっかり景観が変わってしまっていて途中道に迷うが、携帯で誘導してもらって無事到着。出迎えに来たターイはすっかり貫禄が増し、既に大家の雰囲気が。前回はまだ改装中だった建物もすっかり完成していて、木々に囲まれた心地良い前庭でまずは再会を祝して一杯。近況を訊くと、絵の方は現在次の展開を構想中で、代わりに目下フランス人シェフとこのスタジオにオープンする予定のレストランバーの家具作りに専念しているとのことだ。
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ターイとの再会を祝し庭の離れでまず一杯。市内をちょっと離れるだけでのどかな空気が流れる。
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ターイのスタジオ兼住居の内部。凝った内装の所々に自分の作品が飾ってある。
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ターイの漆絵近作。彼の作品には時々古い詩や童謡などから取られたベトナム語のテキストが添えられる。
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ターイの住居は移築したニャーサン(少数民族が住む高床式住居)が2棟並び合っていたうちの1棟を改装したもので、もう1棟はヴー・ザン・タンのスタジオとして使われていた。庭に置かれたイカロスは、すっかり表面の金の塗装が剥げて無惨な姿をさらしていた。
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現在ターイの家具工房として使われているタンさんのニャーサンの床下で、彼のアシスタントが用意してくれた昼食を囲む。以前訪れた際はわざわざアヒルを一羽絞めてくれて、生き血をゼリー状に固めた特製料理をご馳走になったりした。

昼食後、本当ならいつものちょっとお昼寝というコースを取りたかったのだが、今回は短い滞在なのでターイに暇を告げ市内に戻る。次に向かったのは旧市街にあるArt Vietnam Gallery。ここはアメリカ人女性が経営するギャラリーで、ベトナム作家以外にもベトナム在住の欧米アーティストの紹介も行なっている。ギャラリーに着くと門が閉まっていて夏期休廊の貼り紙がしてあったのだが、運良く居合わせたスタッフの方がわざわざ門を開けて中に招き入れてくれた。以前このギャラリーは、ベトナムの伝統家屋を改装した雰囲気のある空間を有していたが、移転後の新しいスペースはモダンな造りで、展示室も4つ程ある。メインの展示室に入るとまず目に飛び込んできたのはグェン・ミン・タィン(南部発音ではタン)の大作。タィンとは、彼がハノイ美術大学を卒業して間もない頃に何度か会い作品も良く目にしていたが、その頃から海外批評家の注目を集めていた彼はすぐに一躍ベトナム現代アートを代表する作家の一人として国際的に活躍するようになった。当時の彼の作品にはキッチュでシュールな雰囲気の自画像が多かったが、最近の作品はより落ち着いた瞑想的な雰囲気が増している。最近彼はハノイを去り、ベトナム中部山間部にある避暑地ダラットに移ったそうで、あるいは農村地方出身の彼は、急速な近代化が進むハノイの喧噪が煩わしくなってしまったのかもしれない。
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Art Vietnam Galleryの主展示室。正面に見えるのはグェン・ミン・タィンの大作「Moon」。

以前よりタィンの作品を欲しがっていたナムトンさんは、スタッフの方にあれこれ見せてもらった中から2点気に入った作品を入手しホクホク顔。彼は個人的なコレクションとして様々な画家による自画像を集めているのだ。小雨が降りしきる中一旦ホテルに戻り、シャワーを浴びてリフレッシュした後再びサロン・ナターシャへと向かう。到着すると何やらタンさんが旅行者らしき若者たちに取り囲まれていた。彼らは中国から来た美大の学生さんたちで、たまたま通り掛かったサロン・ナターシャにアートの気配を感じ取り、中に居合わせたタンさんから熱心に彼の創作活動について説明を受けていたところだった。シルク製品の店や雑貨屋が立ち並ぶハノイ随一の土産物屋通りにあるサロン・ナターシャにはそもそも看板もなく、こうして「一体何の店だろう」とふらりと立ち寄る旅行者も多い。観察していると、色んな国からの旅行者がやってきては店内に所狭しと並ぶタンさんの作品や趣味で集めている楽器類にざっと目を巡らせ、大きな?マークを頭上に浮かべながら去って行く様子が面白い。以前放映されたNHKの「アジア・アート紀行」という番組で取材協力し、番組内でこのサロン・ナターシャも紹介されたが、放映後には日本からの来訪者も随分増えたそうだ。
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タンさんの説明に熱心にメモを取る中国の美大生たち。モスクワの大学で中国語を勉強しているニューシャちゃんが通訳のお手伝い。

その内に奥からナターシャさんも出て来て、昨日同様酒盛りが始まる。すると間もなくハノイ在住のフィンランド人アーティストマリタ・ヌルミさんがやって来てナムトンさんと激しい抱擁。マリタさんは以前バンコクのナムトンさんのギャラリーで個展を開催した事があり、それ以来久々の再会とのことだ。と、今度はナターシャさんの友人ドゥックさんが北京から遊びに来ていたキュレーターを伴って現れ酒宴の輪が更に広がる。こうして色んな人がふらっと立ち寄り、よもやま話に花を咲かす様子はまるで昔のサロン・ナターシャに戻ったみたいだ。実はナターシャさん、タンさんの病状が落ち着くのを待って一緒にモスクワへの移住を考えており、既にこの家屋も売りに出されるているとのこと。こうしてこの場所で皆と楽しい時を過ごすのも恐らくこれが最後かも、と考えるとしみじみ感慨深いものがある。思えば90年代後半には、ベトナムに隠し妻でもいるんじゃないのと疑われる位足繁く通ったハノイだけど、次第に好きな人や場所が消えていくに連れ徐々に疎遠になってしまった。トラン・アン・ユンの「夏至」の撮影にも使われたバッダン通りのカフェ・クインは取り壊され、人懐っこくいつまでも後を付けて来ては時折思い出したように「何か買って〜」とねだってきた物売りの子供たちもいつの間にか通りから姿を消した。人々の暮らしは来る毎に豊かになってきているようだし、以前の方が情緒があったと言うのは単なる外国人の気ままな感傷に過ぎないのかもしれないけど。

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サロン・ナターシャの戸口で見送ってくれたタンさん。早く元気になって楽しい作品をまた一杯作ってくださいね。

その後早めに就寝するタンさんに別れを告げ、一行はゴーフエ通りのレストランChim Sao(さえずる鳥)へ。フランス人が経営するこのビストロでは時折展覧会も開かれ、料理も旨いとあって地元アーティストの間でも人気が高い。更けゆく夜を美味しい料理と陽気な会話で彩りながら、慌ただしっかたハノイ旅行最後の晩を満喫する。

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おまけ:昔ベトナムに通っていた頃に撮影したポラロイド。レンズに着いた雨に光が乱反射して不思議な雰囲気に仕上がりました。
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