稲垣智子「Forcing House」始まりました。 [展覧会 / room]
先週土曜日、稲垣智子個展「Forcing House」が開幕しました。初日のトーク&オープニングには多くの方にお越し頂き大変ありがとうございました。当日朝から都内でアート巡りのガイドツアーを行なっていたライターの藤田千彩さんご一行にも参加して頂き大感謝です。展示の方は、メインの温室のビデオインスタレーションに加え、新作のシルクスクリーンの壁紙にミラー紙の切り絵を並べた一画が効果的に仕上がり、昨年の京都芸術センターでの展示の際とは、また一味違った印象となりました。会期は今月23日までですので、ぜひ皆さまのお越しをお待ちしています。
長年乗り物をテーマとした創作活動を行なっている國府理さんをゲストに迎えた初日のアーティストトークの模様。実は今回展示に使用している温室は、稲垣さんが國府さんに依頼して製作してもらったもので、國府さん自身もこの温室を「未来のいえ」という自分の作品の中で使用しています。同じ「温室」を用いながらもその使い方に、アーティストとしての二人のアプローチや考え方の違いが見えた興味深いトークでした。國府さん、味のあるトークありがとうございました!
稲垣さん(右端)と美大時代のお友達。
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