アートパリ途中経過 [海外出張記]
現在出展中のARTPARIS+GUESTS。今週月曜に東京仮面1号&アルセーヌとパリ入りして以来連日の大忙しでしたが、早くも残すところ2日となりました。このフェアには今回初めて参加したのですが、他ギャラリーのブースにはアンフォルメルやシュポール=シュルファス系の作品も見られるものの、全般的に思ってた以上にコンテンポラリー寄りで、また写真作品の展示が多いのが特徴的に思えます。今回Art-U roomのホストギャラリーとしてタッグを組んだ acte2galerie も写真専門のギャラリーなのですが、敢えてブース内を二つに分断せず、写真と東京仮面の立体作品を緩やかにミックスする作戦が予想以上に功を奏して吸引力のあるブース展示とすることができました。来場者の方も初日のプレヴューより大入満員で、全般的に赤丸の付いている作品は少ないものの大いに手応えの感じられるフェアとなっています。以下現場の模様を写真にてリポートします。
会場となるグラン・パレのエントランス。作品搬入のトラックがずらりと並んでいます。
ブースに着いてみると、事前に黒指定で発注しておいたはずの壁面がまだ白のままに…。慌ててacte2のスタッフが業者に掛け合って作業を早めてもらいましたが、こういう所がフランスっぽい。
Art-U roomサイドの展示はこんな感じ。「ノアの方舟」の人形1体と新作「パッセンジャー」のシリーズが並んでいます。
黒の壁面にこだわったのは、黒いスタンドに立てた「パッセンジャー」たちをより効果的に見せるため。夜の森を散歩する感じで作品の間を回遊できるようにプランニングしました。
acte2側の壁面には、Albert Watsonのケイト・モスのポートレートなどクールでファッショナブルな作品が並んでいます。
プレヴューの時間が始まるや否や続々と人が入ってきます。早速ブースの前でパフォーマンスを始める1号。
日が暮れる頃になると、巨大なグラン・パレもすっかり人で埋め尽くされました。
正面から見たブースはこんな感じ。白いブースが並んでいる中で俄然目立っています。
怒濤のプレビューが終了し、シャンパンで乾杯。アルセーヌ&1号、お疲れ様でした。
1号とacte2のオーナーのルノーの2ショット。今回が初の顔合わせとは思えない息の合ったコンビです。
テレビ局の取材も入り、不肖ながら通訳を務めさせて頂きました。
ジャン・レノ登場!恐る恐る声を掛けると気さくに記念撮影に応じてくれました。
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