「倫敦から来た男」 [映画]
今日仕事帰りに今年最初の映画を見て来ました。見たのは近くのイメージフォーラムでやっていたタル・ベーラの「倫敦から来た男」(The Man from London)。長回しで有名なタル・ベーラ監督作品ということで少々覚悟して行ったのですが、これがとてもスタイリッシュでモノクロ画面の描写も美しく、久々に映画館で見るべき映画をじっくり堪能できた感がしました。昔デレク・ジャーマンの映画に良く出ていたティルダ・スウェイトン他、抑えた演技を魅せる役者陣もなかなかのもので、特に刑事役の老齢の役者さんはいぶし銀の演技でカッコ良かったです。最近はわざわざ映画館に足を運ばなくてもDVDを借りて家で見れば済むような映画が増えたけど、たまにこういう映画と出会うと映画館もまだまだ捨てたもんじゃないなあという気がします。
東京はいいなあ。
地方ではこれ、やってませんわ〜
私も今年初で今日、ジャームッシュの「リミッツ・オブ・コントロール」をみました。
ジャームッシュっぽ〜い映画で、色あいが綺麗だなあと思っていたら、撮影監督がクリストファー・ドイルやった。大好きなのに知らんと見てました。
by kedama (2010-01-20 02:00)
「リミッツ・オブ・コントロール」はまだ見てませんが面白そうですね。この映画にも出てるティルダ・スウェイトンにジョン・ハート、ビル・マーレイと脇を固める名優たちの演技も見ものそうです。
クリストファー・ドイルといえばウォン・カーウァイのカメラマンの一ですね。「華様年華」大好きな映画です。
by kiyo (2010-01-20 19:47)