オセール、パリ [海外出張記]
先週フランスより戻ってきました。友人アルセーヌのお嬢ちゃんの洗礼式は、神父さんの都合で直前に延期となってしまいましたが、それでも彼の家族や友人達と会食したり、近郊のワインカーヴや教会を巡ったりとフランスの田舎を満喫してきました。
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パリでは美術館やギャラリーを回りましたが、特に印象深かったのはいずれも写真の展覧会。Jeu de Paumeでは巨匠リチャード・アヴェドンの回顧展。8区の写真専門ギャラリーacte2で開催中だったJohn Stewart展(何とこの写真家は、大戦中日本軍の捕虜として「戦場にかける橋」のモデルとなったクウェー川鉄橋の架設工事に従事したという経歴を持つ)。それから東京仮面の二人と一緒に訪れたマレのKarsten Greveで見たYiorgos Kordakisというギリシャの若手写真家の個展もかなり良かったです。
さて、Art-U roomでの次回展覧会は10月18日より始まるワー・ヌの「日の出」展となります。先日ヤンゴンより日本への入国ビザが無事取れたと連絡もありホッと一安心。初日18日の午後5時より、彼女と彼女のパートナーのトゥン君を迎えてオープニングパーティーを開きますので皆さま是非お立ち寄りください。
アルセーヌの実家は古い農家を改装した大変趣きのあるお家。洋梨が実る庭の先には小麦畑が広がっていて、更にその先にオセールの街並みが見渡せる。
週末の昼食会終盤の模様。この日はアルセーヌの兄弟や幼なじみらが集まりたいそう賑やかでした。この後卓上に20種類程のお酒のボトルが並び延長戦へ。正午過ぎに始まった食事会も気が付いた時には5時を回っていました…。
翌日納屋を改装したミミおじさんの写真スタジオで記念撮影。左から二人目の赤ちゃんが、今回洗礼式を受ける予定だったワコちゃんです。
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パリの夜のお気に入りの散歩コースは、セーヌ河畔からポンデザールを渡りルーヴルのクール・カレに抜けるルート。この晩はストリート・ミュージシャンが奏でるアンニュイなサックスの音色が広場に響きわたり格別な雰囲気でした。
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