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「アジアをつなぐ」展、栃木県立美術館に巡回中 [展覧会 / 他会場]

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昨日、宇都宮の栃木県立美術館を巡回中の「アジアをつなぐ − 境界を生きる女たち 1984-2012」展を見てきました。この展覧会はピナリー・サンピタックが昨秋料理のワークショップを行った際に、福岡アジア美術館でも見たのですが、展示作品や展示の仕方にかなりの異同があり、改めてじっくり見直した作品も結構沢山ありました。ピナリーの作品も、栃木展ではArt-U roomより貸し出しているペインティング2点に加え、大判のタイシルクを用いたインスタレーションが展示されています。全体的に見せ物的な派手派手しい作品は少ないですが、却ってそれぞれの作家の日常が垣間見れる地に足が着いた作品が並んでいます。同時代を生きるアジアの女性作家たちが何を意識し、何を表現しようとしているのかを知るには大変良い機会ですので、ご興味がある方はぜひ。なお、本展は栃木の次は4月より三重県立美術館に巡回しフィナーレを迎えます。5月には再度ピナリーが来日して三重でも料理のワークショップを行いますが、その際東京でもイベントを開催しようと現在プランニング中ですのでどうぞお楽しみに!

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■ アジアをつなぐ − 境界を生きる女たち 1984-2012
会 期:2013年1月26日〜3月24日

*この展覧会はその後下記美術館を巡回予定です。
 2013年4月13日〜6月23日 三重県立美術館


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