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冬ごもり [文学]

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現在好評開催中のピナリー・サンピタック「紙の痕跡と空飛ぶ立方体」、会期も残すところあと2日となりました。年明け早々に参加するArt Stage Singaporeの集荷も本日終わり、ようやく一段落した感じ。年の暮れはゆっくり本でも読んで過ごそうと思い、早速帰りに青山ブックセンターへ。そしてあれこれ迷いながらチョイスしたのが写真の三冊。右からまずはハズすことなく楽しめそうな吉田篤弘の「小さな男*静かな声」。さすが装幀も気が利いています。次いで少し重めかもしれない古井由吉「辻」。古井由吉の作品はだいぶ昔に「杳子」を読んで強烈な印象を覚えたもののそれ以来ご縁がなく、今日たまたま新書コーナー(引越しの際の恐怖が身に染みているので普段は文庫コーナーしか見ないことにしている。)で見つけて思わず購入。そして最後は懐かしの「コロボックル物語」シリーズ「だれも知らない小さな国」。友人のコパマネさんのブログでも紹介されていましたが、このシリーズ僕も小学生の頃の愛読書でした。さあ、あとは湯たんぽが入ったぬくぬくの布団の中で読むばかり。だけど一旦読み始めると昼夜逆転の生活に入ってしまうのでもう少し我慢なり。

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コメント 2

コパマネ

お、そうでしたかー、kiyoさんもコロボックル物語を愛読してましたかー。四作のうちどれがいちばん好きでした?わたしは『星からおちた〜』でしたが、今は『豆つぶほどの〜』が読みたくて読みたくてしかたありません。続々と復刊されるとうれしいですね。あと、吉田篤弘はまあ、まずまちがいないですね、うん。睡眠不足にお気をつけてあったかくして楽しんでくださいませー。
by コパマネ (2010-12-11 15:57) 

kiyo

よく覚えてないけど翼をこしらえて空を飛ぼうとする話の分。あと小さな犬も出てきたっけ…。確か人間の男の子が郵便箱の中に小部屋を作ってあげたり、そういう所にいたく工作心をくすぐられた記憶があります。

今週東京来てたんだっけ?一声掛けてくれれば良かったのに。
by kiyo (2010-12-11 17:35) 

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