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アヌ・トゥオミネン展覧会情報 [Anu Tuominen]

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アヌ・トゥオミネンが参加する2人展が、来週末より伊賀市のgallery yamahonで開催されます。展覧会名の'Helminä'は、「真珠のように」を意味するフィンランド語。水彩画家でテキスタイルデザイナーの伊藤尚美さんと共に、ドット柄の模様を真珠やビーズ等に見立てた作品が展示される模様です。

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アヌ・トゥオミネン X 伊藤尚美 Helminä

会 期:2024年3月23日(土)〜 4月14日(日)

会 場:gallery yamahon 三重県伊賀市丸柱1650


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暮れのご挨拶 [room情報]

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ヴー・ザン・タン / Vu Dan Tan 「Fashion」
  
Art-U roomは、12月28日 (木)をもって、年内の営業を終了させていただきます。
年明けは1月9日 (火)より営業させて頂きます。
年末年始期間中も、メールでのお問い合わせを受け付けておりますが、お返事が遅くなる場合がありますので、予めご了承願います。
  
皆さまどうぞ、良い年末年始をお過ごし下さい!
 
 
追記)
ヴェトナム現代アートの先駆者、ヴー・ザン・タンの作品を久し振りに展示してみました。厚紙を切り抜いて、様々な意匠のドレスに仕立てた「ファッション」シリーズからのものです。惜しくも2009年に亡くなった氏ですが、現在ハノイ近郊に氏の記念館が建設中であり、来秋竣工予定となっています。

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ピナリー・サンピタック in 東京現代 [Pinaree Sanpitak]

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今週末パシフィコ横浜で開催されるアートフェア東京現代に、ピナリー・サンピタックが出展しています。展示されているのは、シンガポールとシドニーにギャラリーを構えるYavuz  Galleryのブース。 (Booth C03)

展示作品は、100号大のペインティング2点に加え、ドローイングと立体作品が数点。いずれの作品にもサンピタックのトレードマークともいえる「乳房」のモチーフがあしらわれており、渋みのある作風の中に現代的なポップさも併せて感じ受けられます。

フェア全体の印象としては、「現代」と銘打っている通り、既に確立された作家よりもエマージングアーティストの作品の存在感が強く、日本における現代アートの現状をコンパクトに俯瞰できるものと思えました。

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東京現代  TOKYO GENDAI
会 期:2023年7月7日(金)〜9日(日)11:00~19:00(最終日9日は17:00まで)
会 場:パシフィコ横浜 横浜市西区みなとみらい1-1-1
 
 
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こちらの立体作品は、2019年の瀬戸内国際芸術祭での「黒と赤の家」のプロジェクトを契機に始められたシリーズ。器や花瓶などの上に円形に切り抜いた和紙を積み重ね、乳房、あるいはストゥーパ(仏塔)を思わせるフォルムを浮かび上がらせたものです。

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カミン・ラーチャイプラサート活動状況 [Kamin Lertchaiprasert]

タイのアーティスト、カミン・ラーチャイプラサートの最近の活動状況をご紹介します。

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まず最初は、カミンを中心にチェンマイ在住のアーティストやアート関係者が立ち上げた'ART for AIR'というイベントの情報です。最近の報道で、世界で「最も大気汚染が深刻な都市」ランキングで、チェンマイが1位に立ったという不名誉なニュースが流れましたが、近隣地域での焼畑農業等の影響で年々悪化する大気汚染は、現地にて深刻な社会問題となりつつあります。この問題に対して、世間の関心をより一層高め、異分野の専門家による協働を通して解決策を見出す契機となるべく立ち上げられたのが、この'ART for AIR'。2021年の初回に続き、現在2回目のイベントが開催中で、チェンマイの各所の美術館やギャラリーにて関連した企画展示やセミナー等が行われています。


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今年3月のオープニングイベントで行われたシンポジウムの模様。左端でマイクを持つのがカミン。


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前回2021年の 'ART for AIR'にて展示されたカミンの作品 'We breath in the same air'。骸骨や象の姿が彫られたジャックフルーツの木の傍に、`Our House is On Fire'と書かれたプラカードを掲げる環境活動家グレタ・トゥーンベリの等身大のブロンズ像を配置したもの。


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こちらはバンコク・アート・ビエンナーレ2022に出品されたカミンの監督作品'Bangkok is floating, no gabage'の一場面。地球温暖化の問題が、仏教的慈愛の思想により解決されたとする40年後の架空の世界で、タイに隠居した初老のグレタ・トゥーンベリと子象のアバターの間で交わされる対話を収録したもの。

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ART for AIR 2
会 場:チェンマイ各所およびバンコク他
会 期:2023年3月 〜 10月末頃まで
オフィシャルサイト:https://www.artforair.org
 
 
 
また、かつてカミンのアトリエがあったチェンマイ郊外の建物が改装され、カミンが行う別のプロジェクト'31st Century Museum of Contemporary Spirit'のオフィスとして、昨年秋にリニューアルオープンしました。そちらのスペースでは、今月より個展'No reference conditions'が開催されており、マルセル・デュシャンへのオマージュとなる新作'Global Warming'の他、旧作を交えた展示がなされています。
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Kamin Lertchaiprasert 'No reference conditions'
会 期:2023年4月10日〜5月30月
Facebookサイト:https://www.facebook.com/31century

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アヌ・トゥオミネン展覧会情報 [Anu Tuominen]

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アヌ・トゥオミネンより、現在フィンランドのヒュビンカー美術館で開催中の個展 'TORI'の展示風景写真が届きました。展覧会名の'TORI'は「市場」を意味するフィンランド語で、タイトル通り、様々な道具や日用品を再生させた作品が、活気ある日曜市の雰囲気で並んでいる模様です。

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ようやく日本でも、コロナ前の様に自由に海外にも旅行できる様になってきましたが、GW中にフィンランドを訪れる予定の方は、ぜひ足を伸ばしてみてください。

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Anu Tuominen:TORI (Market)

会 期:2023年2月5日〜5月21日

会 場:Hyvinkää Art Museum  Museum Centre Taika, Hämeenkatu # D, 05800 Hyvinkää, Finland


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カロリーナのZine 'LOTTA AMOROSA’入荷しました。 [Carolina Raquel Antich]

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カロリーナ・ラケル・アンティッチが出展したBunkamura Galleryでのグループ展「face to face Vol.II」、沢山の方にご来場いただき大変ありがとうございました。

本展に合わせて、今年カロリーナが自費出版したZine 'LOTTA AMOROSA'を入荷しました。この冊子は、グレコローマンスタイルのレスリングに触発されて制作されたドローイングと彫刻作品をまとめたもので、'LOTTA AMOROSA'(愛の闘い)というタイトル通り、組み合って闘う二人の人物は、視点を変えると互いに抱擁している様にも見えてきます。Art-U roomのOnline Storeにて販売していますので、ご興味がある方は下のリンク先よりご覧ください。

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Bunkamura Gallery 「face to face Vol.II」展示風景
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カロリーナ in 'face to face Vol.II' [Carolina Raquel Antich]

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上)「反映」2018年、アクリル・キャンバス、29x26cm

 

来週土曜より、渋谷のBunkamura Galleryにて開催されるグループ展「face to face Vol.II」に、カロリーナ・ラケル・アンティッチが出展します。昨年に続き「顔」をテーマとして開催される本展では、カロリーナを含めて全5作家の作品が紹介されます。

カロリーナの作品は、パウル・クレーの「夜の植物の成長」の色調を参照した新作絵画「ボート乗りの少女たち」など約7点を展示予定。磁器によるユーモラスな彫刻作品も展示します。

お盆は過ぎたとはいえ、まだまだ暑い日が続きますが、お近くにお越しの際はぜひごお立ち寄り下さい。
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face to face Vol.II
会 期:2022年8月27日(土)〜9月5日(月)10:00~19:00
出展作家:カロリーナ・ラケル・アンティッチ、木原千春、小山義人、鈴木良治、額賀苑子
会 場:Bunkamura Gallery 渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura 1F メインロビーフロア
 
 
 
● 展示予定作品
 
Las chicas del bote (the boat girls), 2022, acrilico su lino, 88 x 66 cm-2.jpg
「ボート乗りの少女たち」2022年、アクリル・キャンバス、88x66cm
 
 
 
Tell me, 2021, porcelain (two unique pieces), 9x24x9 cm_2.jpg
「Tell me」2021年、彩色磁器、約9x24x9cm

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チャン・ユンチア個展「A Leaf Through History」 [Chang Yoong Chia]

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今週土曜よりチャン・ユンチアの個展「A Leaf Through History」が、クアラルンプールのCULT Galleryにて開催されます。ゴム園や換金作物のプランテーションを主題に、マレーシアの歴史をひもといたカラフルなバティック作品を中心とした新作が展示されます。

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Chang Yoong Chia 'A Leaf Through History'
会 場:CULT Gallery 10 A, Persiaran Bukit Tunku, 50480 Kuala Lumpur, Malaysia
会 期:2022年8月6日 〜 9月6日 *要アポイント

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