BSCマーケット終了しました。 [Pinaree Sanpitak]
先週ROCKETにて開催した「ピナリー・サンピタック BSCマーケット」盛会のうちに無事終了致しました。三日間日替わりで異なる料理人、フード・クリエーターをホストに招きピナリーさんの料理プロジェクト'Breast Stupa Cookery'とコラボするという内容でしたが、皆さんそれぞれに大変趣向を凝らしたアイデアを持ち寄って下さり、今までにない展開にピナリーさんも大変喜んで帰国の途に着かれました。会期中ご来場頂いた皆さま、本イベントにご協力頂きました皆さまに改めて心よりお礼申し上げます。
今回のイベントの様子は、現在準備中の 'Breast Stupa Cookery' アーカイブサイトにて近日公開される予定ですが、先ずは簡単に以下にご報告致します。なお、Art-U roomのfacebookサイトにも写真を掲載しましたので、アカウントをお持ちの方はぜひそちらも併せてご覧下さい。
photo by Philippe Stouvenot
photo by Philippe Stouvenot
展示風景。ROCKETの特徴であるキッチン・ブースの周囲に、本プロジェクトで使用されたおっぱい型の料理型やタイの若手陶芸家モー・ジラチャイサクンのお皿を配置しました。テーブルや型の置かれた棚などの什器は、フランス人建築家・デザイナーのフィリップ・ストゥヴノーによるもの。
photo by Philippe Stouvenot
初日5月23日の担当シェフは、下北沢にあるレストラン・マナのオーナーシェフ木邨有希さん。おっぱい型を器として用いた、カプレーゼ、バーニャカウダ、スペシャルパンのおつまみ3点セットを準備中。
photo by Philippe Stouvenot
パーラー江古田の原田さん、焼き立てのパンを持って颯爽と登場。何とこのイベントのために、いつも店頭で売っているのは違うスペシャルなパンを焼いて来て頂きました。そのお味は、、、フランス人もびっくりの旨さ!
会場に置かれたお花やハーブは立川の野崎生花店さんの提供。またこの日は終日、ワイン輸入会社オルヴォーの田中さんにセレクトワインとお酒をサーブして頂きました。
photo by Philippe Stouvenot
ロフトスペースにてディナーメニューを堪能中のピナリーさん(左から2人目)。左端が陶芸作家のモーくんで、自作のお皿に美味しそうに料理が盛りつけられているのを見てご満悦な様子。
photo by Philippe Stouvenot
翌24日は夕刻よりyama foods小桧山さん主宰の「おっぱい山ごはん会」を開催。参加者の皆さんはまず入り口でテーブルに置かれた茶色い物体を一つ選んで2階へ。実はこの茶色いものはひっくり返すと器になっていて、しかもアイスのコーンのように食べられる素材でできているのです!
photo by Philippe Stouvenot
右端がyama foodsの小桧山さん。テーブル全面にインスタレーション風に盛りつけられた料理を前に、ため息まじりに「食べてしまうのがもったいない」という声が。でも、結局は食べちゃうのですが…
本日のメインイベント、塩釜割り。塩釜焼きと言えば、お祝い事がある時などに鯛を入れて焼くことが多いですが、この日は中から美味しそうなお肉の塊が出てきました。
最終日25日はyoyo.さん+ duiさんによるワークショップ「いろxいろおっぱいまん」。タイトル通り色々な食材を使ってカラフルな蒸しまんじゅうを作りました。当日急きょ参加したアンスティチュ・フランセ関係の皆さんにもyoyo.さん(左端)がフランス語で対応。
photo by Philippe Stouvenot
わいわい賑やかに制作開始。テーブルの真ん中に並んでいるのはまんじゅうの中に入れる具。最近沖縄に引越したyoyo.さんが持参したゴーヤなどの沖縄の食材も並んでいます。
型にいれたまんじゅうを蒸し上げて完成。うまくできたかな?
きちんとした写真を撮る間もなく、出来上がったおっぱいまんは皆さんの胃袋の中に消えていったとさ。
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