BHK#2: Cocteau Twins [音楽]
前回のBHKで触れたMassive Attackのアルバム「Collected」。収録されている「Teardrop」という曲の歌声に何か聞き覚えあるなぁと思って調べてみたら、何と歌っているのはエリザベス・フレイザー!リズ嬢ことElizabeth Frazerといえば、そう、あのコクトー・ツインズのヴォーカリスト。バンドの方は確か10年位前に解散したはずだけど、こうして偶然再び彼女の歌声に巡り会えて感無量でした。
コクトー・ツインズを知ったのは、高校生の頃に手にした彼らのデビューアルバム「Garlands」。パンク・ムーブメントも一段落し、ニュー・ウェーブと呼ばれる軽めのヴィジュアル系バンドが全盛期を迎えていた当時、彼らのミニマルかつ神秘的なサウンドとの出会いはかなりの衝撃でした。それ以降時代とともにCTの音楽性も変化して行きましたが、それでも彼らのサウンド常に変わらず不思議な高揚感をもたらし続けてくれました。解散してしまったのが惜しまれますが、七色の歌声を持つ希有なヴォーカリストリズ嬢には今後更に活躍して頂きたいと思っています。
そしてありがとう、清志郎!
こんにちはー。EBTG、CTときて、つい我慢できずにコメントさせていただきまーす。EBTGでは、わたしは連れのベン君による「North Marine Drive」が、実はいちばん好きだったりします。コクトーツインズももちろん大好きですが、90年代頭に彼らがプロデュースしたアルバムでデビューしたLushも好きでした。第三弾も楽しみにしてますねー。
by コパマネ (2009-05-05 18:27)
さすが音楽通のコパマネ師匠、シブい所を突いてきますね。CTといえばHarold Buddと共作した「The Moon and The Melodies」も名盤です。第三弾は少し違った系統のシンガーを紹介予定です。
by kiyo (2009-05-15 18:56)